ラジオ大阪末兼さんに 電話インタビュー
                        2005年5月10日                  

     
   末兼さん
      ヨセミテ公園にて、後ろはハーフドーム
 リタイア後、アメリカ・サンディエゴにロングスティされた末兼郁二さんにお話を伺いました。

 「働き蜂は終わった! さあ、これから自分を考えよう!」。友人に勧められ、選んだサンディエゴに「はまった」末兼さんは、4ヶ月間サンディエゴ、帰国して用事を済まし、また、4ヶ月・・・という長期滞在生活を開始。
 
 アパート(日本円で1200万円ほど)と車を買い、午前中は英会話、午後はゴルフ。3年目からはここを拠点に、アメリカのみならず、カナダ、タヒチ、南米を駆け巡り、走行距離はなんと10万マイル!
64歳で(アメリカの)ヨットの資格を4つ、66歳でダイビングのライセンス、70歳で(日本の)小型船舶1級を取得! <なんとパワフル! なんという行動力!>
奥様は、日本での趣味などあり、年に数回、2週間ほど滞在して、帰国。奥様曰く「2人で貯めましてね、1人で使ってますね。」
 末兼さんの思い「いつも鼻をつきあわせて口を利かないよりは、たまに逢って、新婚気分を味わう方がはるかに良い」
都合7年間滞在生活後、「年もとったし、そろそろアメリカも卒業、ヨーロッパはじめ、他の世界も見たいなあ」と、アパート(約110万円高く売れた)と、車を売却して、帰国。

★末兼さんの場合は、年間300万円ほどで、快適な暮らしが出来たそうです。場所によっても条件や物価は変わってきますが、決してロングスティは「夢」ではなくなってきているそうです。

 私の身近にも「子供が独立した」「仕事に区切りが出来た」などの理由で、海外で長期滞在中(語学留学や趣味を活かしに)30歳〜70歳の方が数人います。

                  −−−記事はラジオ大阪ホームページより−−−

マスコミ目次ページへ       LSC関西HPトップページへ戻る