2011・12・4 大阪城ホール |
歌い終わって今年も感動を共有した16名(LSC12名、南の会4名)の方々(参加者名は末尾に)
今年の第九は東日本大震災の復興・再生への思いをこめた特別企画で仙台フィルの参加、
に加え東北会場1000人と中継で結ばれて行われました。
東日本大震災の復興をねだって 参加者がおった千羽鶴 |
会場に続々と集まる参加者・一万人て凄いですね |
本番は15:00ですが、集合は9:00、席の確定作業・リハーサル、と長い1日の始まりです。 |
リハーサル前の会場 |
本番(第一部)
・「高台へ」
南三陸の役場で最後まで避難を呼びかけ、なくなった女性を福島の詩人和合亮一さんが詩に詠い、ご本人が南三陸の被災地で朗読(中継)、これとスーパーキッズオーケストラの「G線上のアリア」とのコラボで素晴しい幕開けとなり、最初から会場は感動と涙でした。 |
・ゲスト歌手は今年も平原綾香さん
昨年に続き、今年も佐渡さんはゲスト歌手に平原綾香さんを起用。 『おひさま〜大切なあなたへ』NHKの朝ドラのテーマ曲としてかかれたものです。 『LOVE STORY交響曲第9番第3楽章』世界一美しいと言われるメロディーに平原綾香さんがそばにいる大切な人との永遠の絆を綴った詩をつけたもので、今年もう一度東日本大震災を経験した日本の空に届ける。 『Jupiter』ホルストの組曲「惑星」のうちの第4曲「木星」をベースに作られたもので、日本語詞には大きな愛の姿が描かれ、苦難を抱えた人々の心に寄り添う名曲です。一万人のバックコーラスも迫力がありました。 以上の3曲いずれも東日本大震災に関連のある絆、愛、光がテーマとなっており、震災からの早期復興を願う、日本人の心に独特のブレスの入った彼女の美しい声で届けられ、聴衆を魅了しました。 |
第二部
『交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」』
指揮:佐渡裕
ソリスト:<ソプラノ>横山恵子<メゾソプラノ>手嶋眞佐子<テノール>西村悟<バリトン>甲斐栄次郎
演奏:一万人の第九オーケストラ(兵庫芸術文化センター管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団選抜)
合唱:一万人の第九合唱団(16名が我がチームメンバー)、一万人の第九東北合唱団(仙台会場の1000人)
ここで美声を発揮するために3ヶ月強の訓練をつんできました。この訓練のお陰で、歌い終ったときの充実感と、感動が生じる
のではないでしょうか。
『故郷』 日本の全てのふるさとに捧ぐ:全員で合唱
『蛍の光』
第三部
『打ち上げ会』:今年も京橋のホテルのレストラン『ロレーヌ』で全員参加で実施。例年通り、練習から本番までの反省、
早々と来年の取り組みまで、おおいに盛り上がりました。
来年の再会を約して。来年は第30回おそらく記念会が予想され、競争率が上がることが予想されますが、
さらに多くの方の参加を期待し、今年のチームは解散しました。
井藤団長有難うございました。皆さんお疲れ様でした。
最後になりましたが今年の参加者をご紹介します。(打ち上げ会にて)
今年も井藤団長の肝いりで、南の会とのコラボが実現。
LSCチーム12名
井藤正治 |
天野嘉太郎さん |
井藤友子さん |
関東から参加:太田紋子さん |
岡本まりゑさん |
小林さつきさん |
末兼郁二さん |
廣田良夫さん・昌子さん |
村上信さん |
本村忠司さん |
本番終了後合流本村さんの元同僚ディレクター 竹中淳子さん |
あと一人写真撮り忘れ ました (筆者) |
南の会チーム4名
徳永貞雄さん
平山三雄・律子さん・
山本嘉雄さん
作成・文責:須賀敬三