散策と食事の会 活動レポート

第6回 芦屋六麓荘界隈散策とフランス料理
           
            「散策と食事会(芦屋編)」ご報告

                                         兵庫県 神原克收
1.日時5月22日(日)10:20-17:30
2.コース
  JR芦屋駅~バスで八十塚橋~六麓荘散策~芦屋神社~旧山邑邸~
  ルナホール(和太鼓演奏鑑賞)~食事会
3.参加者 19名
  赤野文子、有元義晶、生野洋子、大島英子、奥谷 豊、奥谷智恵美、神原克收、 
  神原ヨシ子、白井信次郎、高木宏斉、中谷尚文、畑 邦子、堀口昌之助、正木伸治、
  丸山百合子、宗村新一郎、宗村勝子、吉村東洋男、吉村裕子 
★日本を代表する高級住宅街「六麓荘」で高級住宅の連続にため息のオンパレード。
「我が家よりちょっと広いねぇ」「ここに招待してもらうのはいいけど住みたくはないねぇ」「管理に金掛かるだろうなぁ」等々の感想があちこちから聞こえ、皆さんそれなりに高級住宅を堪能した様子。
★芦屋神社にお参りした後、旧山邑邸(現ヨドコウ迎賓館)を見学。山邑氏は造り酒屋で財を成し、景勝の地「芦屋」に場所を得て別荘建設を決意。設計をフランク・ロイド・ライトに依頼、落ち着いた素晴らしい別荘に仕上げた。ライト設計の建築物は日本には6ケ所あるが現存するのは東京の自由学園とここだけとのこと。趣味の良さを随所に感じさせる素晴らしい建物で、昔の金持ちの品の良さが窺い知れた。
★ローソンで超軽めの昼食を摂り、芦屋川沿いにある瀟洒な「ルナホール」へ。
ここでは「ホッと太鼓」集団による和太鼓演奏の熱演を鑑賞。皆さんその迫力に感銘を受けた様子。太鼓の熱演も素晴らしかったが、司会の講談師「旭堂南海」さんの軽妙な語り口は流石!と感じさせるプロの技。おまけに「一の谷合戦」の講談も披露され、プロの話芸に聴き入った次第。
★最後は休み時間に無理を言って開けてもらったフランス料理「Bistro BuBu」での貸切食事会。料理自体は可もなく不可もなし、といったところ。でも雰囲気のあるお店を借り切っての食事会はVerry Goodで、心地よい酔いと共に解散、家路についた(はず)。
お疲れ様。
高級住宅街 芦屋六麓荘の一角
芦屋神社 旧山邑邸(現ヨドコウ迎賓館)の応接間
旧山邑邸(現ヨドコウ迎賓館)の和室 旧山邑邸(現ヨドコウ迎賓館)のバルコニーからの展望
ルナホール(和太鼓演奏鑑賞) 「和太鼓集団 ホッと太鼓」


第1回 京都壬生界隈とわらじ亭


京都壬生 おばんざい「わらじ亭」にて
左から 正木伸治 宮崎俊博さん 畑邦子さん 段野京子さん


 2016年1月に正式に発足した「散策と食事の会」の記念すべく第1回例会が開催されました。
残念ながら、この時期チェンマイなどの避寒地にロングステイされている会員が多く、たった4人だけの少し寂しい会となりましたが、ポスターの沢口靖子さんを囲んで皆さんの、この笑顔どうですか。
 JR丹波口で待ち合わせして、新撰組ゆかりの土地である壬生界隈を散策しました。まず、花街のあった島原。今は、遊郭跡の建物が少しだけあるものの、花街としては使われておらず文化財のようなものになっていました。残念ながら花魁を期待して行ったのですが、そんなもの影も形もなく、ただの住宅街になっていました。
 少し歩いて行くと、新撰組の墓所があり、そのすぐ近くに、新撰組の屯所があった八木亭がありました。今は、表が京菓子の鶴屋が入っています。その奥に、新撰組が居住していた場所があり、入場料を1000円払って入り、色々ガイドさんから説明を受けました。新撰組局長の芹澤鴨が暗殺された場所で15分ほど当時の様子を聞きました。その場所は、血の海になっていたとのことです。一通り屯所跡を見てから、表の鶴屋で抹茶と饅頭を頂きました。結構風情があって良いものだと感じた次第です。
 その後、今日の夕食(とりあえず散策とランチ同好会ですが、都合によりランチではなくディナーとなりました。)の場所に移動。京都のおばんざい料理で有名な「わらじ亭」という店で、繁華街ではない普通の町の角にある店でした。
 この店は、「科捜研の女」でお馴染みの沢口靖子さんがよく来る店で、リーダーの宮崎さんは、幾度となく沢口靖子さんとこの店で会い、お話もしたことがあるとのことです。その沢口靖子さんが来ていないかと期待していたのですが、残念ながらこの日は、来られなくて残念でした。
 この店のおばんざいは、本当に美味しい。京料理というイメージからしたら少し味は濃いめと思いますが、とにかくお酒が進むという感じです。是非是非、この店でおばんざいを賞味されることをお奨めします。
 そんなこんなで、美味しい料理を食べながら、あっという間に4時間経過して、それ以上延ばすと帰ることが出来なくなりそうだったのでお開きにしました。人数は少なかったものの、第1回に相応しい「散策とランチ同好会」であったことは言うまでもありませんでした。
                                  レポート 正木伸治
島原の入り口門 島原の遊郭(京都市文化財)
 
壬生寺の狂言舞台 右が観客席   近藤勇像と段野さん、畑さん
 
 新撰組屯所の玄関部分 京菓子「鶴屋」   新撰組屯所へ入る門 
 
 八木家の由緒   中側から見た屯所の門 
 
京都おばんざい料理「わらじ亭」玄関口(おばんざいとは京都では普段の日のおかずという意味) 
 
カウンターには何十種類ものおばんざいが並ぶ    ワイワイガヤガヤで盛り上がる 


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