LSC25周年記念全国大会

分科会 ピースボート乗船

平成27年9月10日(木)
パナソニックリゾート茨木 控え室

                    分科会「ピースボート」 
                                    報告・リーダー 盛岡 勝治

1.参加者 5名  亀山、川本、小池、西郷、盛岡(敬称略 アイウエオ順)
2.内容
始めに
 ピースボートの乗船回数2回(内1回は、ショートクルーズ)の盛岡に、LSC本部からリーダーの依頼を受けました。LSCの中でも超ベテラン経験者を差し置いてと思いながら関西支部会員として引き受けました。
 したがってピースボートとクルーズをもう一度ネットで調べ直して分科会に臨みました。
ピースボートとは(一部ウィキペディアから抜粋)
 早稲田大学の数名の学生(今も残っているのは吉岡達也のみ)が、国際交流を目的として設立したNGOです。旅行の主催は、ジャパングレース梶i幽霊会社をピースボートが購入た)が一体になって催行しています。
船会社に乗組員も含めてチャーターし、”Peace Boat”のロゴを船体に塗り運行しています。このことが後述のトラブルの際に責任対応が不明確な状態になります。
ピースボートのクルーズ(より詳しくは、ピースボートのHPに多く掲載されてます)
 私が参加して感じたのは、「下駄ばき船」という庶民的な旅で、それなりにクルーズは楽しみめました。数回ジャケット着用のフォーマルディナーデーがありますが普段は短パンにTシャツで過ごせます。乗船客は当然ほとんど日本人で20代と50代以上の二極分布しています。安いのにはそれなりの理由があります。勿論エンターテイメントも用意されていますが、乗船客をボランティアで使い船内での各種イベントを開催、食事は和食中心で家庭料理のようなものが多く、船内でのアルコール持ち込み禁止やオプショナルツアーの価格設定、インターネッツ接続も遅い上高い等で利益を上げようとする意図が見え見えでした。
トラブル(詳しくは「第75回ピースボート写真館」で検索可)
 私は第75回「東回り地球一周」クルーズに参加したのですが、「オセアニック号」という船齢45年くらいの老朽船で航行中も度々各部屋の水回りに問題を起こし、私の部屋も上陸中に水漏れ被害を受けました。更にエンジン停止で航行不能になる事態を二度も起こし、後半の寄港地の時間短縮で予定通りのツアーが出来なくなった上、丸一日帰港日が遅れる問題を起こしました。エンジン停止の漂流(述べ約四日)中、適切な説明もなく動力がないので電気はおろか水も使えず空調は停止、窓のない部屋は暗闇、炊事もできなく食事もインスタント、水洗トイレも流せない状態になり、乗船客は終日デッキで過ごし、デッキで寝る状態でした。この船は75回が最後の航海となり、横浜に帰港した際、次の航海にそなえ既に船体を”ピースボート”と塗られた新しい船「オーシャンドリーム号」と二隻が並ぶ光景が見られました。船内備品を引っ越しするためのボランティアが募られていました。
各種のクルーズ
 地球一周、世界一周等、時間も費用もまとまって必要な長い旅になりますが、もっと手軽に参加する方法があります。ピースボートでも可能ですが、多くの会社から「フライト&クルーズ」という形で何処かの寄港地で乗船し適当な寄港地で離脱することで、自分が出来る範囲で乗船する方法が可能です。
 また、ヨーロッパ、アメリカなどのクルーズでは、出港日の近いもののディスカウントもあるようです。
近年、アメリカの船会社が、日本一周のクルーズを一日一万円一寸の価格で募集されています。
 これらの情報はすべてネットから得ることができます。
例:1〜2週間に一度下のホームページをチェックしてみる。
@ http://www.best1cruise.com/(ベストワンズクルーズ)、Ahttp://www.cruiseplanet.co.jp/(クルーズフプラネット)
B http://www.cruisecheap.com/promos/cl-cruise-deals.html(クルーズチープ)
C http://www.cruisedirect.com/(クルーズダイレクト) 等

終わりに
 参加された方々は、全て関東支部の方々で、後でお聞きすると数十回乗船経験の関東のAさんに、色々な機会にお話をお聞きしているが、断片的なお話のためこの分科会に参加頂いたとのこと。役に立てたでしょうか
                                            (文責 盛岡)

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