LSC25周年記念全国大会

分科会 台湾ロングステイ

平成27年9月10日(木)
パナソニックリゾート茨木 第一会議室


会場の様子
                     台湾トングステイ情報
                                     文:神原克收 写真:中川廣次

 今回は台湾側40名と日本側17名の参加であった。9時開始だが台湾人も日本人も数名は台湾時間での集合。何も日本人までもお付き合いすることもないだろうに…。
@全国銀髪族協会連合会の林理事長「挨拶並びにこれからの銀髪族協会が目指す方向性」について説明があった。その中で「日本だけでなく世界各地からのロングステイヤーを受け入れ出来るよう頑張りたい」との方向性が示された。
A新竹市銀髪族協会林前理事長から「新竹の魅力」について紹介。スライドを使っての説明であったが、その中に我々も映っている写真が多数使われていて、懐かしさとともに拝聴した。

B「高雄の魅力」はカオリンこと鄭さんにお願いした。流暢な日本語でここでは通訳なし。
余談ながら彼女は今年12月には台南で結婚式を挙げるが、LSCからも数名が招待を受けている。
C振英会館は長年お世話になった左支配人が退社し、頼オーナーの孫の李さんが振英会館の経営を引き継いでいる。今回はその李さんの海外初舞台で若干緊張気味ながら、堂々と日本語で熱く振英会館の魅力を語り、上々のデビュー振りであった。

D今回特別にロングステイ財団から常岡事業部長に出席していただき、「今後の台湾への取り組み」について説明してもらった。総論では今後台湾へのロングステイを積極的に推進してゆきたいとの決意表明があった。しかし具体的にすぐにでも動き出す雰囲気は感じられず少々残念であったが、なんといっても抜群のネームバリューと資金力があるので、今後の具体的に動きに期待しつつ注目したい。
E最後に日本の海外ロングステイヤー受け入れ体制について神原から特に住居に焦点を絞って紹介した。今後は世界的にAir bnbが旋風を起こしているように、新しいタイプのB&Bに注目したい。急速に伸びる勢いとそれに規制の網を掛けたいお役所との綱引きが当分続くとの見通しを述べた。
F予定外ながら高雄の鄭さんの意見表明あり、吉川夫妻の国際交流体験披露あり、等々3時間があっと言う間に過ぎ、30分予定していた質疑応答が5分しか取れず、通訳を交えての会議進行の難しを実感した。この体験を次回以降に生かして行きたい。
 林幼美さんの新竹紹介   常岡氏のロングステイ財団のプレゼン

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