旅行中の2日間(12/9〜10)は"晴れ男・晴れ女 効果"で12月としては珍しく快晴に恵まれました。遠くに見える白銀の木曽駒ヶ岳、その右手前の近くある初冠雪の恵那山に迎えられ、静かな大井ダム湖畔の宿に到着。私は関西の会員の車に便乗させていただきましたが、集合時刻の15時よりはかなり早く到着したので、北原白秋の歌碑などがある"さざなみ公園"等を散策しました。 宿に戻り旅装を解いて一休みしていると やがて 続々と参加者が到着して、東西の会員同志が1年振りの再会を喜び合う賑やかな姿があちこちでみられました。ひとしきり話で盛り上がった後、温泉へ。温泉は塩分のあるやわらかい感じのする泉質でゆっくりと楽しむことができました。露天風呂からは山の端が 沈む夕日で赤く染まり 一幅の絵のように美しくみえました。
部屋に戻ってからも おしゃべりする人、囲碁を始める人、温泉に入り直す人、テレビで イラク派兵の特別番組に見入る人等等 思い思いの時間を楽しんだ後、寝床に入りました。
2日目早朝 冷え込みが厳しく、薄氷が張っていました。AM6時からオープンした朝風呂の外はまだ暗く 都会では見ることの出来ないきれいな星空をながめることができました。やがて 昨日夕日を見た山の端に朝焼けがして夜が明けていきました。朝食を8時半頃に済ませ 一休みした後 9時半に宿を出発。集合写真撮影ののち 一応解散。
せっかく来たのだから近くの名所見物をしたいという有志(関東からのバス組+関西自家用車2台組)は「恵那峡大橋(ここからの峡谷の景色は 怪岩や木曽川を遡る遊覧船等を見ることが出来よかった。)」を経由して 閑散期で人のまばらな「中山道・妻籠宿」と「馬籠宿」の2ヶ所を訪ねました。妻籠はゆっくり雰囲気を堪能しながら散策ができました。馬籠では昼食をとるため駐車場で下車して急な長い長い坂道をくだっていきましたが、殆どの食堂が閑散期のため休業状態で 結局一番下までいってから昼食にありつきました。
全般を通じて 大変快適な楽しい懇親会でした。初めて会った会員同志も すぐに打ち解けて楽しく語り合い、有意義な時間を共に過ごすことができました。これは 各会員が自立し自信をもって人生をエンジョイしていることと、 回りの人達を自分と同じように尊重し 大切に思っていることのあらわれではないかと感じられました。
博識の人、冗談の多い人、芯からオモロイ人、ツッコミの鋭い人等等 多彩な面々で退屈することがありませんでした。私の知る限り、静ずか過ぎる人もいなかったと思います。
みんな 私の大切な人達です。感謝しています。ありがとうございました。
最後に お世話役の方々の献身的なご配慮には頭が下がります。心からの感謝を申し上げ 筆を置くことにします。本当にありがとうございました。
皆さん 来年もお会いしましょう!!!
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(03.12.28)