カンヌの案内
                      
編集作成者 杉本勇 2005年8月15日(金)


カンヌの観光は港の周辺に限られているようである。
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カンヌ(Cannes)は南フランス、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール(Provence-Alpes-Cote d'Azur) 地域圏、アルプ=マリティーム(Alpes-Maritimes)県(県庁所在地はニース)の一都市。人口はおよそ七万人。地中海に臨むコート・ダジュール(Cote d'Azur)でニース(Nice)に次ぐリゾート地。ニース西南約30km。
カンヌ
地域圏 :プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール

県     :アルプ=マリティーム

行政機能 小郡庁所在地
人口 : 67,304 人 (1999年)

面積 : 19.62 km2
中世から19世紀はじめまでは、農業、水産業を中心とする小さな村だったが、1834年、イギリスのブルハム卿がイタリアへの

カンヌ

地域圏 プロバンス=アルプ=コート・ダジュール
アルプ=マルティーム

行政機能

小郡庁所在地

人口

67,304 (1999年)

面積

19.62 km2

途上滞在したのをきっかけとして国内外の貴族がこの地域に別荘を建てはじめ、次第に高級リゾート地へと発展。近郊10kmのアンティーブ(Antibes)には、ピカソが住んだグリマルディ城(Chateau Grimadi)があり、現在ピカソ美術館(Picasso Museum)となっている。
毎年5月の映画祭開催地として世界的に知られている。目抜き通りのラ・クロワゼット通り(Bd. de la Croisette)には、世界から集まる著名人や映画俳優が宿泊する超高級ホテルをはじめ、高級レストラン、ブティックなどが並ぶ。通りの西端にある建物パレ・デ・フェスティヴァル(Palais des Festivals)は、映画祭のみならず年間を通じさまざまなイベントが行なわれる会場である。

 毎年5月にカンヌ国際映画祭が開催されることで世界的に知られる。映画祭の会場となるのが旧港の手前にあるパレ・デ・フェスティヴァルだ。
 洗練されたリゾート地としてカンヌが注目されたのは1834年にイギリスのブルーハム卿がコレラを避け、当時寒村であったカンヌに滞在。これがきっかけとなり、風光明媚な土地に魅せられて屋敷を構えたことにはじまる。

 海岸沿いに東西に延びるクロワゼット通りには高級ホテルやブティックが建ち並び、リゾート地らしい雰囲気を醸し出す。


カンヌの港




■ラ・クロワゼット BD. DE LA CROISETTE

カンヌの表通りで、全長約3キロ。カンヌへやってくる有名人や映画スターが泊まるような超高級ホテルもこの通り沿いにある。ショッピングを楽しむなら、ラ・クロワゼットに平行しているアンティーブ通りがおすすめ。


■パレ・デ・フェスティヴァル PALAIS DES FESTIVALS

カンヌは一年中クオリティの高いイベントがおこなわれており、いつも大規模な催し物の会場になっている。
カンヌ映画祭の舞台として知られており、ここを訪れたスターの手形を会場前広場で見ることができる。建物内にはカジノもある。


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