クライストチャーチ便り
喜多見博康
目  次
                        1.春便り 2.歯科医
.クライストチャーチ春便り
2007-9-18
まだ日本は残暑が厳しいそうですが、ここChchはやっと、やっと寒い冬から春が訪れ、いたるところで花が咲き、町が明るく彩られてきました。
桜、水仙、椿、木蓮、すずらん、シャクナゲなどなどです。
ハグレーを始め、モナベール、リカートンブッシュ、サムナーなどではスポーツ好きな国民が、ウオーキング、ランニング、自転車、カヌー、ウインドサーフィン、乗馬など数えきれないほどのスポーツを楽しんでいます。NZで有名な羊の子供が多く生まれるシーズンですが人の顔を見ると親達が警戒し、逃げますが子供だけだと全く無警戒、子犬のように寄ってきてメエメエ泣きながらジャレついてくるのが可愛いです。
冬から春にかけての写真をお送ります。多くなってすみません。  
*ごく最近、街の観光の中心となっているカセドラルが補修工事のため足場が組まれアミが張られました。
NZ$も最高値より一割以上下がりましたし、この工事が夏までに終わる事を祈っています。
.クライストチャーチの歯科医
長くロングステイをするといろいろなことが起こりますね。
今年の8月に日本の歯科医で処置したにもかかわらず(その時に難しい状況と言われた)
家内の歯の調子が悪く、大きく腫れあがってしまった。一時帰国を検討したが、現地のの友人が歯科医を紹介してくれましたので、半信半疑の気持ちで受診しました。予想に反すること大でしたので 参考に報告いたします。

1、設備が近代的。
2、親切、丁寧、患者に優しい治療
3、慎重かつスピーデイ。
4、診察料が明瞭。

場所はクライストチャーチのど真ん中、カセドラルの隣、ナショナルバンクの4階、3人の歯科医が共同で開き、3部屋の治療室がある。
診察室 今、工事中のカセドラル

電話で予約後、受付で待つと先生が笑顔と握手でお出迎え、状況説明を聞いた後診察台へ。目の前の窓一杯にカセドラルが見える。
そこに寝たままレントゲン撮影、チェック後に現況と処置方法が書かれている印刷物を示し、どうするかゆっくり解るまで根気良く説明してくれる。2回の処置が必要との事。
費用はNZ$800〜900。了解し、2日後に再訪問。  大きな体に似合わず、とても優しい。
指で口を引ったりしないでマウスピースを当てる。患者の目の保護の為のメガネを着用させる。
処置の最中に2度もレントゲン撮影、それを虫眼鏡で慎重にチェック。何とレントゲン撮影のスムーズなこと。
必要に応じ、ルーペつきのメガネで処置。(処置はすべてテレビ画面でする所もあるそうだ。)
処置後、予想どうりの処置ができ、ウエルダンである。悪い所かなり深いにもかかわらず、処置中の感じは非常にソフトだったそうだ。
今までのようにガリガリ身が縮むようなことが全くなかったそうだ。
帰宅後、数日で家内の歯茎の腫れが見る見る縮小。
一週間後、再訪問。又、処置の途中でレントゲンでチェック、終了後にもう一度確認のためレントゲンを撮影。
出来上がりは、以前入れていた銀色の素材と違い、本物の歯と見分けがつかないほどの素材を入れてくれていた。


費用はレントゲン$40 処置 $820 合計NZ$860(消費税NZ$95込み)
簡単にカードで支払い、完了した。  帰宅後友人に連絡すると、「ここの歯科医は世界的レベルだよ。」と言っていた。
そういえば、LSCの方で交通事故で重体だったのをNZで治療後、東京で大学病院の医師が驚くほどの見事な手術をしてくれたと言って喜ばれていたのを思い出しました。
診察室今、工事中のカセドラル

歯科医の名前・住所・電話番号・医師名
  Christchurch Dental Group
  4th,floor BNZ House 129Hereford Street Christchurch
  TEL 366-3846
  Brendan O'Dea(医師名)


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