台湾新竹ステイ2015 トピックレポート

平成27年(2015年)2月10日(火)~3月11日(水)


神原克收
中川廣次
盛岡勝治
幸村喜三郎

 
 目次
神原克收会員のトピックレポート
中川廣次会員のトピックレポート
盛岡勝治会員のトピックレポート
幸村喜三郎会員のレポート
神原克收会員のトピックレポート
台湾の旧正月
今日は旧正月です。
昨晩(大晦日)23:30頃新竹の宿舎近くの竹蓮寺に林オーナーが連れてってくれた。
到着後直ぐに堂内に入るよう急かされ、訳も判らず堂内に入った。
入堂後数分でドアが閉じられ(急かされた理由が判明)、新年の儀式が始まった。
凄い人で線香の煙が立ち込め、どんな儀式が行われているのかさっぱり見当もつかない。
途中太鼓の音に合わせて礼拝をしたが、後で聞くと108回鳴らされ、0:00にきっちり終わったとのこと。
途中屋外で爆竹が鳴らされ煙が堂内にも流れ込み、線香の煙と相まって息苦しいくらい。
儀式終了後、前の広場で獅子舞、龍の舞、堂内に祭ってある神々の行進など、銅鑼・太鼓の音に合わせて賑々しく演じられた。
中でも獅子舞は出色の出来栄えで、プロのアクロバットマンが演じているのではないかと思うほどの出来栄えであった。
1時過ぎ宿舎に帰ったが、台湾の正月は日本と比較にならないくらい賑やかだ。
今年も台湾との交流が促進するいい年になりそう。
堂内は一杯の人で何が行われているのかさっぱり判らないまま儀式は進行 見事な獅子舞
神々の行進 爆竹の設置作業

新竹歳末風景 大晦日の買物
 台湾は今日(2/19)が正月。大晦日の前日林オーナーの買い物に同行した。行き先は新竹の東門市場と中央市場。兎に角凄い人出で人、人、人・・・、熱気に包まれている。京都の錦市場、大阪の黒門市場の歳末風景と似ている。日本では年末の買い物もスーパーや大型ショッピンモールが主流だが、台湾ではまだ市場が幅を利かせていて、嬉しい気持ちだ。
売っている品物は当然日本とは異なるが、やはり正月用の品々が店頭を飾っている。
街は閑散としていて、車も普段の5分の1程度。
家々の飾りは驚くほど質素で、せいぜい縁起のいい文字を書いた赤い紙を貼るくらい。それも実に簡素。
中国式の派手派手しさは感じられず、少々拍子抜け。
写真は、各家庭の正月の飾り

新竹の正月風景
新竹の元旦の街を歩いてみた。気が付いたことをランダムに述べてみたい。
①店は全て閉まると思っていたが、意外と空いている店が多い。
 特にビッグシティ周辺と城隍廟周辺は通常通りの営業の店が多く、大変な混雑である。
 上記両地区のみでなく、周辺でも食事関係でポチポチと店が開いていて、食事に困るという印象は全くなし。
②「公益彩券」というその場で結果のわかる宝くじ屋は大変な混みようで、新年の運試しなのであろう。
③花火屋もこの時期が書き入れ時でほとんどの店は開いていた。
 おもちゃ屋も子供のお年玉目当てらしく、開いている店が多い。
④爆竹は早朝あちこちで音が聞こえたが、思ったほど質量とも多くなかった。
 日中は殆ど聞こえなかった。
⑤夜になると花火があちこちで上がっている。しかし個人が上げるもので規模は実に可愛らしい規模である。
⑥初詣客も勿論いるが、日本のように集中豪雨的な人出ではないように思う。

総じて実に落ち着いた正月で、雰囲気的には日本の正月に近い感じ。
正直なところ少々拍子抜けの感が否めない。
ビッグシティ 買い物疲れかベンチで休む人多し ビッグシティの無料送迎バスを待つ客の列
宝くじ屋は人で一杯 城隍廟の屋台の混雑ぶり、歩くのもままならない

中川廣次会員のトピックレポート
新竹駅竣工100年記念式典
新竹について二日目 新竹駅に行ってきた。
東京駅と新竹駅は竣工したのが同じような年で姉妹駅として連携した。
今回100年祭を行って記念式典が 12日行われ東京駅の駅長も参加した。
これに我々のロングステイクラブの今回のリーダー神原氏も壇上に上がった。 前列右から二人目が神原氏

 外国人がパスポートの写しを持っていくと記念のカードがもらえた。
新竹駅は東京駅と似たようなバロック様式の建造物である。 駅から裏手にある公園に行くとかわいい桜並木に出合った。
河津桜が満開 若い木であったが綺麗に咲いていた。
家族づれの花見がいっぱい 綺麗な桜であった!
あと 15年たったら見事な桜並木になる事であろう・・・・・!


出張バースデイケーキ作り
男の料理教室の正木シェフが わざわざ台湾の美人さんの誕生日の為、飛んできてデコレーションケーキを作った。
(お世話になりっぱなしの台湾の人たちに感謝の気持ちを込めて、金銭的なお返しは失礼になるし、それだけお金の余裕はないので、せめて気持ちでお返ししようとのことで台湾まで飛んできたと正木さん。)
朝からスポンジを焼いてクリームを練って大奮闘!
美人の為ならこれだけ真剣になれるのだ。 正木パテシェの本領発揮!
これが完成品  続けてこの同じ物を8個も作った。 すごい作業である。
立派な出来です。いつもお世話になっている 林姉妹とオーナーの林さんにプレゼント。  美人さんには当然こっそり持っていったようだ。残りは日台料理交流会で皆でいただいた。素晴しい出来ばえである こちらの食材でこれだけのものができるなんて 
料理教室の一番弟子 赤野さん(今回助手を務めた)と林姉妹。
一口食べてほっぺたが落ちそうになって 慌てておさえた次第である。

旧暦の正月を台湾で迎えた
新年明けましておめでとうございます。
旧暦の正月を台湾 新竹で迎えました。
コンドのオーナーの案内で近くのお寺に新年の行事を見学に行った。
すごい人である 外の爆竹の煙と線香の煙で中はもやっている。入り口のドアが閉められ 11:45から鐘と太鼓が108回鳴ってそのたびに頭を下げていた。途中2度ほど外で爆竹のすごい発射があった。  煙がすごい むせてしまう!丁度 0時にお祈りの式典が終了し扉が開いた。そのあと前の道路でアトラクションが開かれた
龍の舞も行われた。 新竹での初めての初詣であった! 最後はおきまりの記念撮影
今年も皆様良いお年でありますようお祈りいたします。

旧正月5日目 仕事始め
朝7時半から 爆竹の音がして遠くで白煙が上がっていた。
いったい今日は何なんだろうと思っていたら・・・
9時ごろオーナーからの連絡で仕事始めの儀式があるので玄関に集まった。




お供え物が並べられ皆で線香をあげた。
我々も世界平和とLSC会員の幸福をお祈りした。
お供えには必ずお米が入った線香立てと線香 それにリンゴとミカンが必ず必要との事.あとのお供えは各会社でいろいろ取りそろえる。
リンゴは平和、ミカンは幸福 を意味するそうだ。(発音が似ているのでこじつけ)

近くでも爆竹の音がしだした。
爆竹の煙がすごい  これがあちこちで行われている。

続いて 壽金神紙 を炊き上げる。 神様にお金を献上する意味である
LSCメンバーも気前よくお金の献上に参加
最後に爆竹でおしまい
この爆竹の破片は神様にささげたお金と同じで集めて事務所で保管するとの事。
間違っても生ごみとは一緒に出さないです
お隣のバイクの修理屋でも規模はちがうが同じように仕事始めの儀式が行われていた。

新竹漁港
新竹駅からバスで20~30分(16TN💲 )のところにある
新竹漁港に有志数名で行ってきた。
エビがいっぱいあった。 伊勢エビの大きい事
魚も新鮮・・・・お刺身もある  日本語も上手 
どこから来たといわれ石川県金沢と言ったら 新幹線が通るねと言われた ビックリ!
帰りに昼食で一杯やることにして自転車を借りに行く
ここでも仕事始めのお祭りの準備中 線香を立ててあった

17㎞先の風車小屋を目指す  海岸沿いに自転車道路が整備 台湾はどこにでもある!
風力発電の風車の真下を通る 日本では考えられない ブンブン風切音がする
やっと 風車に到着 17㎞走りました!
さあこれから戻りの17㎞が待っている
遥か風車の左 焼却炉の先が魚港
望遠でもかすんでしか見えない  向かい風でキビシイ~~
やっとのことでたどり着いて ビールにありついた。
正月で獅子舞も仲間入り 外でも何かわからない獅子?舞がいた
楽しく疲れた一日であった!

盛岡勝治会員のトピックレポート
台湾新竹、海岸歩き

 台湾、温かい高雄で一か月過ごし、2月7日から新竹に移動。日中でも最高気温15,6度としばらく寒い日が続きましたが、今日は快晴に恵まれ25,6度、無風の温かい日でした。
家内と二人、宿舎に近い北新竹から二駅南の香山站(木造駅舎)に台鉄で行き、9:30から海岸を目指して約30分、海岸沿いの(写真2)サイクリングロード(写真3)へでて、そこから海岸沿いを新竹漁港まで約10.5km歩きました。12時過ぎに到着。
そこで昼食後バスで新竹市内へ戻り、買い物をして帰宅。ほとんど半袖Tシャツ一枚で過ごせました。
買い物のお目当てのお店になかなか到達せづ、万歩計で30,000を超えてました。
海岸沿い サイクリングロード

台湾の旧正月
年越しの行事で、近くの竹蓮寺に行き、除夜の鐘(と太鼓)合わせてお寺の境内の中で花火の煙にいぶされた後外に出たら、新年の奉納舞が始まりまし た。
動画の一つをyoutubuにあげました。 とっさだったので余りうまく撮れてませんが御笑覧ください。
        

        



台湾、新竹で日本の和太鼓演奏
   和太鼓一番目
        


   和太鼓二番目
        


   頼会員通訳による三番目の紹介
        


和太鼓三番目「銚子早打ち」
        


幸村喜三郎会員のトピックレポート
初めてのロングステイ
 ロングステイは今回が初めての経験です。
 来台から12日になりますが、昨日は日本から20名台湾からも20名以上の人々が参加して盛大な食事交流会が行われました。両国の女性陣が腕を揮った自慢の料理が並び、皆で美味しいと褒めあい和気藹藹の愉しい昼食が出来て感謝、感謝です。当日台湾参加者の中に誕生日の美人がいて、以前大変お世話になったとのことで、正木さんが日本から飛んで来てケーキを作り台湾の人達に振る舞い、大変喜ばれて場が一層盛り上がりました。
 台湾の人々は日本人以上に親切で、道を聞くと案内してくれたり、調べて教えてくれました、日本人に対してなのか誰に対してもなのかは分りませんが親日の感がします。
食べ物は比較的日本の味に近く、少し甘さがありますが薄味で、日本と同じ食品が沢山あり、食事に困ることは殆どありません。
 春節の爆竹のためかバイクの排ガスの影響か、来台10日目ぐらいから喉が痛くなりました、マスクを付けている現地の人も多く見かけますので空気は良くない様です。

このページトップへ    旅行記目次へ    LSC関西トップページへ