2007-12/7 〜 12/12 高橋一雄・公子 |
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今回初めてボルネオに位置する「コタキナバル」へ行った。ここは日本から一番近いマレーシア。 ボルネオは世界で3番目に大きな島で、面積は日本の2倍以上です。 関西空港よりコタキナバル経由クアラルンプール行きで、サバ州の州都コタキナバルへ入った。 コタキナバル空港はリニュアール工事中だった。 @ホテル 日本国内のJHCのサイトで一番安価なホテル。THE PALACE HOTEL にチェックイン
場所は空港よりタクシーで約15分、町から少し離れた小高い丘の上にある。町へはシャトルバスが一日5回出ていて約15分で着くので、我々は便利に利用した。 A 町 人口は約30万人 大きな町ではないが、歩いて観光するには大きく、タクシーが便利。
ツーリズムセンターは第2次世界大戦で焼け残った3つの建物の1つで修復され利用されている。 サバ博物館の本館は、サバ州の歴史や部族の展示があるが、写真撮影が禁止で、入り口でカメラを預ける。 その他、モスク・アトキンソン時計台・があるがクアラルン・ルンプールや他の町で沢山見ていて、大きくは変わらない。ツーリズムセンターには日本語のパンフレットも置いてある。 日曜日に朝から、ガヤ・ストリートで日曜朝市が開かれていて、多数の観光客で賑わっていた。 Bキナバル公園 前日観光に利用したタクシーを、一日チャーター(RM300約1万円)して、キナバル公園の観光に行った。女性ドライバーで4人の子持ち。17歳の娘を助手に出発した
コタキナバルの町を出ると車中から、遠くに早速見えてきた。朝の内は良く晴れていて途中休憩を取りながら、約2時間余りでキナバル山の登山口に到着。バス道路から約5キロメートルあり、登山客は登山口迄バスで送って呉れるが、観光客が若しバスで行けば歩く必要がある。入園料がRM15、登山料はRM100、必要だ。 我々は登山口から体験ウオークをした。登山口で一人RM10の入山料を支払い、IDカードを胸に歩く。
入り口から少し下り、滝の有る所からいよいよ上りに掛かる。早朝から頂上へ向かい、降りてくる人達と沢山擦れ違う。朝コタキナバルを出た時は良く晴れていたが、歩き出した10時30分頃には曇ってきた。山頂までは約9kmあり、最初2km位までは良く整備された登山道だ。 登山ゲートは標高1866mあり、500m、1km と標識も完備している。500メートル標高1,935m、1kmで2039m。1kmの所にはトイレもあり、休憩出来る場所も作ってあった。我々は1km地点から引き返した。約1時間の世界遺産を体験ウオーク。 キナバル山は、標高4090m東南アジアの最高峰で、マレーシア最初の世界遺産だ。登山にはガイドを付ける事が1つの条件で、自然保護の監視役も兼ねている。地元の部族の生活の糧にもなっている。 体験ウオークを終え、ミニ・ミュージアムで食事。此処は殆ど写真の展示だった。 Cポーリン温泉とキャノピー・ウオーク 此処からさらに車で約1時間、ポーリン温泉に到着。温泉の前に約15分の奥にあるキャノピー・ウオークへ。地上41mの樹冠部分に、人が一人通れる細い吊り橋が、長さ157mに渡って架けられた吊り橋。1スパン6人が限度。
我々は高所恐怖症ではないが、歩調が合わないと揺れて歩きにくい。鳥か猿にでもなった気分がする。 吊り橋を渡り終え、ポーリン温泉に入浴。屋外の温泉は水着を着る必要があり、マレーの人が一緒だとぬるくされるそうなので個室をとって裸で入った。お湯だけを出して丁度適温だった。RM15(1時間)タオル・換えのシャツ等の持参をお勧め。温泉を出ると雨だった。 帰りは雨だったが、帰路の途中、車中からキナバル山が凄く綺麗に見えたが移動中だったため写真を取れなかった。 岩肌まで素晴らしく良く見えたが、時間も遅くなるので帰りを急いだ。 D食事 ホテルの直ぐ近くに「カラムシン・コンプレックス」と言うショッピングセンターがあり、殆どの昼食・夕食はそこで済ませた。町にはお洒落なレストランもあるようだが利用しなかった。 感 想 人々はフレンドリーで一度も変な目に会う事は無かった。 空港・北ボルネオ鉄道がリニュアール中で来年中に完成すると聞きましたが??? ここ「コタキナバル」も、小さいながらも将来は、KL同様発展するように思った。乞うご期待! コタキナバルは港やマーケットのある場所を除き、海水は綺麗だった。 ウオーターフロントは夕日も綺麗で水も澄んでいて、お洒落なレストランも多い。泳いでいる子供も居た。 |