コタキナバル滞在記
20年ぶりのコタキナバル(KK)訪問 その1

2007年12月15日〜2008年1月9日       松木 勉/和子

マレーシアのコタキナバル(通称KK)は1985年の阪神優勝の年を挟んで4年半家族三人(家内と娘)で楽しく住んでいた町ですが、最近LSCの
皆さんも訪問されるようになったと聞き、家内と二人で久しぶりに行ってみるかということになった。 そしたら話が女系連絡網で広がり,娘や姪や義妹の家族も含め上は83歳の義母から下は3歳の孫娘まで四世代6家族15人で正月を過ごす計画となった
(正月前に帰国された友人夫妻を入れると延べ17人))
我々二人はニュージーランドからの帰りにクアラルンプール経由KKに入り、娘や姪達は子供の学校や幼稚園の休みと関空からの直行便のある日に合わせてやって来て、現役の男性3人は年末年始の休みに合流した。
また、宿泊先を探しているときに、昔からの知り合いのAさんが女一人でまだKKで頑張っていて、それも旅行業をされていることが分り早速連絡を取ってそれ以後ホテルの手配など大変お世話になった。
沖合いの島で観光客が多いのはマヌカン、スルグ、マムティック、サピ島で町の北側にあるボート乗り場から大体20〜30分で着く。昔は貸切状態でビール片手にバーベキューを楽しんでいたが現在はバーベキューは禁止で代りにレストランがあるが、お客が多いから注文したら張り付いていないと何処かに持っていかれて何時までたっても届かない。

で、お昼はおにぎりが一番や
昔は水は入れたてのお風呂みたいに透明でぴかぴか光っていたが、今は観光に力を入れて人を呼び込んでいるから仕方ないのだろうけど、透明度も悪くなっていた。
サピ島では野生のトカゲがうろうろしている。 体長は1m20−30cm位だが結構堂々としたスタイルで間近で見た孫達は「恐竜みたいや」と喜んでいたが、近寄り過ぎるとやっぱり尻尾の一撃が怖いよと横で焼き鳥を焼いている兄ちゃんが言っていた。

昔は麻袋にいれて食用に市場で沢山売っていた。 袋がゴソゴソ動くので「何?」と尋ねたら袋の口を開けて見せてくれて「エナック マカン(食べるとおいしいで)」と教えてくれたが、今はさすがに禁止されているのか市場では売っていなかった。
 それとも何でも食べる国だから食べ尽くされたのかも。
市場も昔と変わっていなかったが品数は豊富になっているみたい。 また見たことも無い野菜があったりして胡麻和えにしたら美味しかった。 野菜はどれも1束または1袋1−2リンギット (1リンギット=約35円)

昔は無かったフィリピンマーケット裏のナイトバザールでも野菜や魚を売っている。 夜で涼しいから買物にはこちらの方が良いかもしれない。
魚市場もあまり変わっていなかった。
サメやエイも売っていて可哀相なくらい小さなハンマーヘッドシャークも並んでいた。

このイカで30リンギット約千円。

見た目や臭いなど市場で買うのに抵抗のある方はスーパーマーケットが方々にあります
左 バナナの花。 子バナナ?が既に付いている。 花の中の雌しべや雄しべを食べます。

右は料理用のバナナ。

季節的に果物はあまり多くなかった。

ドリアン、マンゴスチン、フィリピンマンゴ、パパイヤ、ランブタン程度しかなく量も少なかった

ドリアンのとげとげにはびっくり。

ヤシの実は1個 1リンギット(約35円)
ただ子供達にはあまり好評ではなかった。

このページのトップへ     旅行記目次へ     関西HPトップへ