スギさんのチェンマイ日記

平成21年12月28日(月)〜平成22年3月1日(月)
杉本 勇
目 次
 1.年末のフライト  2.なんでやねん!!
 3.どこでも暮らせます  4.究極の麺
 5.チェンマイ美人  6.冷凍庫がない?
 7.ゴルフが安い  8.大型バイキング店
 9.これ歩道でっか?  10.テニスも水泳も
11.バイクの事故 12.時期はずれのドリアン
13.ワロロット市場 14.すき焼き
15.ゴルフデビュー 16.結婚記念日
17.観光 18.フラワーフェスティバル
19.安心野菜  **付録 ジンベイザメに遭遇
1.年末のフライト
12月28日、関空より2回目のチェンマイにフライとしました。
予想道理かなりの人で混雑しています。
チェックインは2時間30分前から。
荷物の重量チェックもかなり厳しいようです。

1KGオーバーで4,100円。
15,000円、20,000円と払っている人がいました。
多分4KG、5KGオーバーでしょう。
私もゴルフバッグのオーバー分、35ドルを写真の場所で払いました。

時期的に満席ですので、それぞれが5KGオーバーしても、
300人乗れば1,5トンになるので、仕方ないですよね。

タイ・バンコクの SUVARNAB空港はかなり大きい空港です。
写真の案内表示は2・3秒で切り替わるので読み取れません。
おまけに共同運航便なら2回変わるし、3社で3回変わる時もあります。

2回目でも空港の様子は、まったく記憶に残っていません。
皆の行くほうに進むと、バンコクに出るようになります。
大阪弁(?)のつたない英語で何とかチェンマイにたどり着きました。
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2.なんでやねん!!
前回と同じ宿ですが、なぜか今回は夜が寒い。
前回と同じ向きの部屋で、両サイド・上下に部屋があるので、暖かいはずですが??
ベランダのサッシも 幅1,4M高さ1,8M で外気温の影響も少ないはず。

2枚目の写真のように長袖の下着、長袖のポロシャツ、長ズボン、靴下のスタイルでも寒いです。
上布団は薄いタオルケットです。
前回はしっかりとした毛布だったように思います。
でも南国ですよ。

挙句の果てに寝袋を購入。
ホテルで寝袋とは!! 笑ってしまいました。
このスタイルだと快眠できます。
次はヒマラヤに挑戦でーーす。

日中は30度前後。夜中は体感的に10〜15度と思います。
こんな生活ですが、気ままに楽しんでいます。
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3.どこでも暮らせます
今回はローカルレストランに挑戦しました。
一般の人が食事に来るところです。

鍋が4つあります。
右端が鳥のスープ、あと3つがカレー、肉のビーナッツ炒め、鳥のフライでした。
ご飯に2品入れてもらい、キュウリの漬物、鳥のスープで25バーツ(75円)。

4〜5件回りましたが、大体似たような味です。タイの味?
(わかるかなーー。わかんないだろーなーー。)
スパイシーで結構いけますよ。
今のところ大丈夫です。
次は麺関係に迫ってみます。

たった4・5日で金銭感覚が変わりました。
ここでは日本の円は強い。
日本で暮らせなくなったらタイに来るかも??
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4.究極の麺
宿の近くの「カオソイ(カレー麺)」の店。
11時30分で地元の若者がバイクで食べに来ている。
かなり有名と聞きました。

店内も5・6人のスタッフが忙しそうに働いている。
テイクアウトもかなり多い。
そしてローカルレストランにしてはかなり清潔そうである。
12時を過ぎると「少し行列ができる店」状態である。

お待ちかねのカオソイがコレダァー。
ビーフ入りとチキン入りがあるが、断然ビーフのほうが旨い。(私は!)
コクのあるスープと上のパリパリの天婦羅の棒麺。
中の細麺&ビーフ。  抜群です。毎日でもOKです。
横のお漬物もレモンをかけます。結構いけます。
そこそこ日本人も見かけます。
確認はしておりませんが、2時ごろには売り切れて店をしまうそうです。
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5.チェンマイ美人
最初はどこの「おっさんや」状態です。
瞳が黒くて大きいですね。
ほっぺたもプヨプヨでした。

撮った写真を見せるとウキウキしてきて踊りだしました。
笑顔も素敵です。

縫製してる人が母親、右が娘(中学生ぐらい?)
女の子は孫でしょう。

いぜんズボンを買いました。
こちらでは店ですそ上げをしていません。
と言うことでこの店に来ました。
すそ上げ費用 50バーツ=約150円。

今回はゴルフの手袋の修理です。
マジックテープ部分のみがはがれているだけなので、
思い出してここに来ました。
ミシンがけ。 10バーツ=30円で手袋がよみがえりました。
昭和20年代は、まだまだ「もったいない精神」を持っております。
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6.冷凍庫がない?
有名屋外レストランの風景です。
てんこ盛りの氷に、調理方法が書いてある。
その上にもメニューらしきものがある。

別のメニューを入っていない。
「時価です。」っておっしゃるのでしょうか?
オーダーは指さしだけでOK。
簡単ですけど味が想像できません。

別の店では、おっちゃんが出てきて氷をかき回しました。
出てきたのはエビばかりである。
魚介類をこのようにしておくらしい。

この町では冷凍庫がないようです。
卵でも冷蔵庫なんかには入っていません。
それでもたくましく生活しているんですよ。
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7.ゴルフが安い!
チェンマイに来る男性は7割以上がゴルフ愛好家です。
女性も楽しむようになってきています。
日中でも日傘をさせば心地よい風が通り抜けます。

日本のような立派な施設は一切ございません。
その分料金は格安です。

18ホールのプレイ費用+キャディ費用が320バーツ。
なななんと、960円以下。
キャディさんへのお礼も150バーツ(450円以下)
一番安い方のゴルフ場ですが、悪くはありません。

15日間連続でゴルフをした60歳代の男性もいました。
皆さん結構パワフルです。
お元気です。丈夫です。
よく飛ばします。上手いです。
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8.大型バイキング店
タイの一般人が夕食をするところです。
1000人は入るブッヒェ(バイキング)スタイルの店で、生バンドあり、コントあり、飛び入りのダンスありでかなり盛り上がります。

食材もかなり豊富です。
エビ・野菜5種以上・つくね10種以上・チキン・牛肉・豚肉・ホルモン・・・・

すぐに食べられる焼き鳥・揚げ物・豚肉の炒め物・・・
焼き飯数種類
フルーツ・ケーキ・デザート10種以上・・・・

食べるときは皆さんにこやかですね。(カンパーーイ)

食べ方はお鍋の真ん中が焼き物、外側がダシで炊きます。
野菜がおいしかったなぁーー。
新鮮だからかな?
ほかも全部おいしかったです。
当然少食の我々は全種類は食べれません。
5回ぐらいに分けて挑戦しようかな?

そしてお値段。
赤字の139バーツ(約420円)
食べ放題、時間制限無し。
一度たべにおいでやす。
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9.これ歩道でっか?
チェンマイの歩道は歩きにくい。
障害物がいっぱいで、デコボコ・ガタガタ道である。

道案内の道路標識と水銀灯が歩道に!
背の高い人なら、道路標識はくぐらないと歩けません。

お次はバス停ときたもんだ!!
その両サイドは携帯電話の看板が、がっちりと自分の位置をキープしております。
ちなみにバス停に止まる公共バスは1台も見てません。
たぶん走ってないと思います。

仕上げは公衆電話とポスト。
まいったか?

横断歩道も1,2箇所と少ない。
車の切れ目を一気に渡ります。(命がけ)

それでもチェンマイにまた来ます。
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10.テニスも水泳も
テニスも楽しめます。
場所は「アマリリンカム ホテル」

前日の夕食時に、「タイフード・チャンビールあとテニスができたら最高やねんけどなー!!」
「ほなら 明日やりまひょか」 で決まり。
実に早い、簡単、のりが良い。

私も驚いている。
暑い国でテニスなど、ぜんぜん考えていませんでした。
終了時にはちゃんと整体術も施しました。

テニスの後は横のプールで水泳です。
なんと気持ちの良いことか!

なのに白人はトドのように横たわっているだけ。
プールには入りません。
ひたすら甲羅干しです。
私には全然理解出来ませーーーん。
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11.バイクの事故
この事故を見たのは3回目です。
この国の年間交通事故死は1万人。
日本は5000人位。

人口は日本の半分。
と言うことは交通事故死は日本の4倍です。

自動車も荒っぽいですが、バイクはルールがありません。
自分中心です。

救急車の中の女性の顔が見えました。青あざが10箇所ぐらい。
お化粧をしたチェンマイ美人も台無しです。
その後、体に青あざを持ってる人を3人ほど見かけました。
「あんたもやったんかいな?」

車と単車の喧嘩も見ました。
日本雑誌にはドイツ人が射殺されたとも書いてあります。

異国の地ですから、ひたすら安全第一で、危険なことは避けるようにしています
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12.時期はずれのドリアン
男5人でドリアンツアーに出かけた。
御婦人方は何故かパス。
あんなおいしいものを?

今はドリアンの時期ではない。
それでもこの時期に、これだけの品ぞろえ。
年中売っているとか?

「さーてどれにしようかな?」
値段は5種類ぐらいあったかな?

左端の5個入り、340バーツ(1000円ほど)
最高級品である。
もちろん最高の「オアジ」でした。

ドリアンは保存が難しいらしく、どこで作っているのか?
謎のようである。
この単価では輸入品でもないらしい。

「そんなことどっちでもええわい。
うまいもんは ウマイ」
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13.ワロロット市場
懐かしく思われる方も多いでしょう。
市場の大道りは何時ものように、ツクツク(3輪車のタクシー)・
ソンティオ(乗り合いバス)・単車・乗用車で大混雑でした。

「内部にはないものはない」らしい。
しかーーし、我々の行くところは決まっている。
もちろん食料品コーナー。

チェンマイソーセージはもちろんゲットした。
お姉ちゃん呼び込みにツイツイ。
ビールのおつまみ、トマト、野菜、チマキ状態のご飯、
スペアリブ・・・・
今晩は「部屋食」で決まり。

イチゴ屋さんのディスプレイ。いかが?
端っこから売れて減っていきます。
果肉はかなり硬い。
こちらの人は砂糖をたっぷりまぶしていました。
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14.すき焼き
チェンマイにはたくさんの日本食堂がある。
その1つが「だるま屋」。
「すき焼き・食べ放題・199バーツ(600円)」につられて、行って来ました。

ご覧のように大満足のお顔です。
御味も日本のすき焼きと、ほぼ同じです。

こちらでは卵は「天日干し」状態のところが多いです。
この店では厳選した卵を、ちゃんと管理しているので、生卵に具をつけてもOKとのこと。

「疑心暗鬼」で卵を割ってみると、案外いけそうでした。
そのままペロリ。
3個も追加しました。

御主人は「アジの生き造り」で晩酌していました。
バンコクから陸送で、10時間かけてもって来るそうです。
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15.ゴルフデビュー
3人の方がチェンマイの「ハンドンゴルフ場」でゴルフデビューされました。
杉本孝雄御夫妻・寺尾マダムです。

こちらでは奥様のことを「マダム」と呼びます。
この呼び方が女性陣には、たいへん心地よいようです。
これで2家族そろってチェンマイゴルフが満喫できそうです。

「今まで御指導・御協力をしていただいた方々に、感謝いたします。」とのコメントでした。

女性陣はチップインあり、7メートルパットを沈めたり、ドライバーのナイスショットの連発ありで、大いに盛り上がりました。

杉本孝雄様はゴルフに向いているのか、日に日に上達しています。
ドライバー・アイアンショット・アプローチとうまいもんです。
いつも3桁ゴルフの私は、あっという間に追い越されるでしょう。
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16.結婚記念日
寺尾御夫妻の結婚33年記念パーティです。
ドゥワン・タワンホテル(超高級ホテル??)で行いました。

500人ぐらい入る「和食ブッヒェ」です。
こちらの人もたくさん来ていました。
日本食は長寿のシンボルなのでしょうか?

御夫妻は始めてのロングステイで、初チェンマイとのこと。
来られるまでには多くの方にアドバイスを頂き、準備万端到着。
すでにチェンマイの虜になったとか?

タイの食事が合う人。
ゴルフが好きな人。
避寒したい人。

チェンマイに集合。
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17.観光
プーピンパレスはお花の綺麗な公園でした。
王室の別荘とか?
お花の手入れをする人が300人とも聞きました。
近くには専用のヘリポートも。

ドイステープはチェンマイのお寺のシンボル的なものです。
全体が金色で、今やっている修復も2〜3年かけてやるらしい。
私には、ラマ経のお寺の雰囲気も感じました。
陸続きですし、案外近いのでは。

御本尊の大仏様。
熱心な信者が、お坊さんの説教を聞いたり、「はす」の花を持ってお百度参り?をしたり。
若い人も熱心です。
近くには多くの賽銭箱。
結構入っていましたよ。

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18.フラワーフェスティバル
毎年行われるフラワーフェスティバル。
今年も見に行ってきました。

学生によるマーチィングバンドの行進。
パレードは4〜5時間ぐらいやっているのでは?
日射病でふらつく生徒も。
即 交代要員が出てきます。
楽器はオール「YAMAHA」

民族衣装を纏った女性も。
農村のおばさんも。
皆楽しそうで、愛嬌たっぷり。
並んで写真もOK。

各フロートにはチェンマイ美人が競うように満面の笑み。
厚化粧にメバリ(?)もばっちり。
皆「私が一番よ」
昨日選ばれたミスチェンマイは見逃しました。
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19.安心野菜
チェンマイ大学農学部主催??の「安心野菜市」
日本人も結構行っています。

こちらの野菜は実にウマイ。味が濃い。
昔の日本の野菜を思い出します。

自転車・単車・車で買いに来ます。
我々はウォーキング。
健康のため?
2時間はウロウロ。

食事コーナーもあり。
いつも食べている麺類。
バナナの皮で包んだ 甘いもち米。
アロイ、アロイ=おいしい、おいしい。

今回で「スギさんチェンマイ日記」を終わります。
タオ島にダイビングに行ってから帰国します。


今回で「スギさんチェンマイ日記」を終わります。
タオ島にダイビングに行ってから帰国します。
長らくありがとうございました。
     杉本勇
**付録  ジンベイザメに遭遇


タイのタオ島でジンベイザメを見ました。
2月25日、15分間ほどゆっくりと我々の周りを。

おかげで、ムービー有り、2ショット有り、上下・左右・前後と多くの写真が取れました。

26日もダイビング終了3分前に発見。
この時は遠目でしたが、ジンベイザメと確認できました。

2日間も連続で見れたのはラッキー。
5回も通っているのにまだ見れないと言う人も多いとか!

他にも1,5メートルクラスの「ハタ」が3匹いました。
この島は魚影もかなり濃いです。
バラクーダー・アジ・キビナギ等々の大群も圧巻でした。
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